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来年になったら本気だす


by lagrange4
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ぼくのしょうらいのゆめ

スーパーおばあちゃん


将来の夢どころか老後の話になってる気がしないでもないですがそれはそれ。

うは、あこがれるねwwwwwwwwwww





↓抜粋
スーパーゲームばあちゃん ゲームに夢中の70歳
人間、長い人生のなかで、思わぬことから突然脚光を浴びることがある。それが自分の好きなことであれば最高だろう。米国で、難ゲームを次々にクリアする“スーパーおばあちゃん”が話題となっている。熱烈なゲームファンは多いが、70歳の女性というところがひと味違う。



きっかけは孫のブログ


このおばあちゃんは、オハイオ州クリーブランドに住むバーバラ・セントヒレアさん。昨年から米国内外のメディア取材が相次ぎ、引っ張りだことなっている。きっかけになったのは、孫のティモシー君が昨年夏に始めたブログ「Old Grandma Hardcore」で、日々の“ハードコア・ゲーマー”ぶりを書きつづったのが評判を呼んだ。

バーバラさんは30年以上のゲーム歴を持つ筋金入りのゲーマーで、娘と4人の孫と同居している。家には、17種類のゲーム機がある。「ニンテンドー64」「ドリームキャスト」「プレイステーション2」などが並ぶ。「Xbox360」もさっそく買ったという。

毎日夕方5時ごろからゲームを始め、夜中の2時、3時までプレイする。年金も大半を新しいゲームソフトにつぎ込むという。一番のお気に入りは「ファイナルファンタジーVII」だ。

一般にゲームは子供や若者のものとする考え方が強い米国で、このハードコア・ゲームおばあちゃんはメディアの関心を引いた。CNN、CBSテレビ、ワシントンポストなどが次々に取り上げ、海外からも取材が来た。バーバラさんは、MTVの高齢者ゲームレポーターにも採用された。


高齢者向けゲームの可能性


米国のゲーム業界団体のEntertainment Software Association(ESA)の2003年の調査によると、米国のゲーム人口の17%は50歳以上で、6歳から17歳の12%を上回る比率を占めているという。そして、この2つの年齢層が増え続けているのだ。

マイナス面が強調されがちなゲームだが、高齢者によってはメリットも大きい。たとえば、(1)手先を動かすことで脳に刺激を与え、ぼけを防止(2)ゲームを通じて、ATM(現金自動受払機)など生活に必要なコンピュータ機器への抵抗感を少なくする――などが期待できる。

実際、ゲームにぼけを防止し、機能の老化を遅らせる効果があることを調べた研究もある。ナムコは機能回復とエンターテインメントを結びつけた「リハビリテインメント」を推進しており、リハビリに使えるゲーム機を開発している。

曲とともに画面に表示されるマーカーに合わせて太鼓をたたく「太鼓の達人」や、穴から顔を出すワニをハンマーでたたく「ワニワニパニック」などの業務用ゲームをベースにしたものだが、これらを実際に導入した老人保健施設などで、高齢者の機能回復に効果があることが実証できたという。また、超高齢化社会を迎え、お年寄りゲーマーは市場としても魅力的なのだ。

バーバラさんの場合、機能強化に役立っているのかは定かでないが、なにより、人生を楽しんでいること、そして、孫とのコミュニケーションに役立っていることは間違いない。ティモシー君は、ゲーム相手でもある。

バーバラさんは、CBSのレポーターにこう言った。「あなたたちは、おばあちゃんは編み物かなにかをしながら、座って死ぬのを待ってるもんだと思うんでしょ。でも私は違うの」。
by lagrange4 | 2006-05-19 17:59 | 日常