来年になったら本気だす


by lagrange4
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風立ちぬ、見てきました

久しぶりに映画を見た気がします。

嘘つきました。
この前パシフィックリム見てますね|ω・)
それはおいといて

ジブリ作品はそれほど入れ込んでることもなく、かと言って見ないわけでもなく、一部のジブリファンには「お前それでもアニオタか!」と言われそうな立ち位置ではあるのですが、
うるせえオタクはそういうものじゃねえ!とかオタク論に突入しそうなのでその話はおいといて(っ・ω・)っ

いまさらネタバレに気を使わなくてもいいのかもしれませんが一応。



個人的な話ですが、船よりは飛行機が好きです(´ω`)
大して出てきませんが。

艦これやってたせいで「あーあれは鳳翔かな?」と思いました(小並感

というのは置いといて、この手の映画は、フィクションであっても歴史的背景というか対象の時代をある程度知っておくとちょっと突っ込んだ見方が出来て面白いと思います。

今回の場合は(日露戦争)~WWI~WWIIあたりのざっとした流れと、大正~昭和の日本あたりでしょうか。
ま、僕全然歴史詳しくないんですけどね( ´∀`)てへ

…いい加減脇道から戻ります

さてこの映画は実在の堀越二郎さんと堀辰雄さんを混ぜた架空の堀越二郎さんの話となっております。

飛行機が好きで、飛行機を作りたくて、飛行機を作って、夢を追い続けてボロボロになった人の話。
美しい飛行機を作りたかっただけなのに、最後には「国を滅ぼした」と言われ、自国にも他国にも多くの死者を出した戦争の兵器の開発者。

最後のシーンの夢の情景にもおびただしい戦闘機の残骸が出てきます。
ただ、ふと思うのは、ラストシーンのセリフ「ボロボロです」というのは戦争云々というよりは、自分の作ったものが壊れてしまう、自分の作ったものが何一つ残らなかったということが悲しかったのではないかと思うのです。
ある意味不謹慎ではありますが(´ω`)
「実際に人が死んでるんだぞ!」とか「人命より機械の方が大事と思うなんて何事だ!」とか言う人はこんなblog見てる人にはいないとは思いますが、ある意味エンジニアの性(さが)ではないかなと思います。
ああ、もちろん「俺はエンジニアだけどそんなこと思わねーよ!」と思う人もいるでしょうから全員とは言いません|ω・)

一応僕自身もエンジニアと呼ばれる者のはしくれ(ITエンジニアですが)ではあるので結構感情移入してしまう感じはありましたね(´-ω-)

やっぱり自分の作ったものに対しては、こうなんというか、自分で評価をしたいわけですよ。
評価の方法としてはテスト結果に満足するとか設計に満足するとか、自分が認めている人に評価してもらうとか、もちろん世間に褒められたいとかいうのもありますが、
そういう意味では堀越さん(仮)はうらやましいです。
最終的にはどうであれ、やりたいことにまっすぐに生きてきただけでなく、限られた範囲とはいえトップで走ってきたわけですから。

もちろん僕自身もそれなりにやりたい、というかITエンジニアの中でも組込エンジニアという、詳細は省きますが恐らく自分に一番あった仕事をやらせてもらってはいるので贅沢言うなとは言われそうですが…

本当にやりたいものってなんだったかな、と思わせてくれた映画ですね

※以下、自分語りになります注意(っ´ω`)っ

たぶん僕自身はコンピュータや工業製品よりは自然科学に傾倒していて、
現在の仕事も「こういうものが作りたければこうすれば良い」という「答え」がわかっているものです。
それに対し、自然科学は「どうしてそうなっているか」「こうするとどうなるのか」と、答えが不明な世界で、
そういうところが非常に好きなのですが

そういう話をすると「なんでお前工学部やねん」とか言われそうですがその、はい、センターの結果的に理学部より工学部の方がアドバンテージあったせいです(´・ω・`)後期試験だったし

ちょっと後悔してるというか「お前来たら枠減るやろ!」と言われほんとに1年浪人させてしまったE藤君ごめん(´・ω・`)どう考えても彼の方が僕より優秀だったはずなんだけど…

それはともかく、現状に不満があるわけではなくて
・堀越さん(仮)の時代に生まれたかったか?
・大学受験の時代に戻って理学部受けなおしたいか?
にはどちらもNoであります。

現代は人口も多くインターネットも発達していて情報共有も密で、大抵の技術は発達しているので、多少優秀な程度では頭角も現しにくく、科学者技術者が頭角を現しにくい時代ではあるとは思います。
それに比べて大正~昭和であれば、当然技術も発達しておらず、才能を見つけられやすかったかもしれませんが、医学の発展の違いで昔は寿命や病気の問題もあったり、当たり前ですがエアコンとかも昔はなかったわけで、普通に生きるのもなかなか大変だったわけですからどちらを選ぶかと言われたら

そりゃゲームある方選ぶでしょ

その2に対しては、そもそも大学で情報学科でもないのに今の仕事にいるわけで、学部変えても仕事は変わってない可能性が大です。むしろ大学に残る選択肢を選べば良かった気がしなくもないですが…まあそこは色々ありまして(´-ω-)

いずれにしても堀越さん(仮)のように夜まで熱中できるものを見つけられたかはわかりませんし、逆に今の仕事を手がける範囲を広げると自然科学のフチくらいには手が届く可能性も無くもないので、まあ現状は打破すべきではありますが詰んでいるわけでもないのかなと(・ω・)

まあ劇中で言われるように「エンジニアの寿命は10年」とか言われるとなかなか厳しいものはありますが(´-ω-)

10年と言うと、何かの技術(×技術者)を習得するにはとりあえず10年やってみるとか言われますね。
楽器とか、恐らく武術その他主に体を動かすものについてですが、10年続けていると「あ、こういうものかな」というのが見えてくる気がします。向き不向きはそれからかなーとかぼんやり思ったり。向いてればもっと早く芽が出るかもしれませぬが。

閑話休題。

堀越さん(仮)がうらやましいと思ったのはもう1点ありまして、
・同じレベル(目線/才能)のライバル/同僚がいる

これは大きいなあと思います。何やるにしても自分1人だとオンリーワンではあるけどもちょっと物足りないというか、意見を聞けたり、教えてもらったりとかそういうのはほんとうらやましいです。
特に仕事ではなぜか僕はいつも1人だけ配属違ったり、中途採用だったりで誰かと組むことがほとんど無いので…(´・ω・`)

そんなわけで、この「風立ちぬ」は非常に主人公に感情移入というか、自分と対比させられてしまう映画でした。
ジブリでは珍しく円盤買ってもいいかなあと思いました。

あ、感情移入してないというかやっぱり今の時代で良かった気がする。
「所帯を持って一人前の社会人」とかそんなこと言われないやっぱり今の時代サイコー!ヽ(゚∀゚)ノ

おまけ1.

最初のシーンで汽車で移動してるシーンを見て。

現代だと何かと鉄道は事故だと安全管理だの色々ありまして、劇中の飛び降りることさえできそうな乗車位置とか、線路から蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う人達がいて(当時実際そういうことがあったかはともかく)、

技術が進歩しすぎて、というと語弊があるけど、アホな人間も怪我しないように守りすぎてるせいでアホが増えてアホが生き残って声が大きくなって生き難いなあ、というと言いすぎでしょうか。
当時も現代も人口の爆発的な差はあれ、アホな人の割合は恐らく大差ないはずだと思うんですが、当時の事故とかどうだったのかなとかちょっと気になります。
もちろんダイヤの正確さや速度の差もあるので一概に昔はゆるくて今は厳しいとか言うつもりはないんですが。
ただ現代は過剰に怪我を守りすぎてるきらいはあるというか、なんというか好奇心を殺されてるように見えなくはないのがもうちょっとなんとかなるといいなあとか

なんだろう我ながらこのふわっとした言い方は。文字にするほどまとまってはいないのでどうしてもふわっとしか言えなくてすみませぬ(´・ω・`)

要するに、電車で外の風あたりながら本読めるとかうらやましいですよね!


おまけ2.
シベリアと聞いてこれ思い出しました
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一体何人に同意してもらえるのかこれ…(´-ω-)最後にひどいオチがついたところで
そろそろ艦これの話題も挙げようかと思いますヽ(・ω・)ノ
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by lagrange4 | 2013-10-15 23:59 | 雑記